白井「あ、そうじゃん高槻…答案見せて」


「い、嫌です!!」


七瀬「池沢おさえろ」


桜田「マネがいないのはキツいよねー。

隼人よろしく」




そしてすぐに隼人に後ろから、

ガシッと腰に腕をまわされて答案を奪われる。




「きゃっ…は、離して!!」


「はい、太一!パス!」


「隼人ー!!」




答案を受け取った太一君は、




「えーっと、数Ⅰ、100!?
数A、95…え、まじかよすげぇ。

物基礎100、生物基礎96、公民64、英語100、現文97、古典にじゅう……

は?2点!?」




そう読み上げたんだ。


もう嫌だ、泣きたい。




隼人「え、嘘でしょ」


暁「ツッコミどころ満載すぎ。」


「しょ、しょうがないじゃないですか!」


白井「1年の古典って難しくないよな…」




2年生の先輩方は大爆笑で

1年生のみんなも

あのテストで2点!?

と驚いている。



もう、お願いだから

誰もこっち見ないで…。