「太一、 写真に興味あったのか?」 「……っていうよりは 環奈の父親だと、てっきりそう思ってたから……」 そう遠藤の方を見る太一。 やっぱりな と思った遠藤は 「僕は環奈の師匠で、父親じゃないよ。 本当の父親は今、海外で仕事中なんだ」 ビックリしたように遠藤を見る太一に、遠藤は、 「環奈が写真撮ってるところ、見たんだよね? 太一君は、どう思った?」 そう尋ねた。