太一君がいるだけで、 嫌だったことがどうでもよくなる。 それで、ニヤけそうなほど嬉しくなる。 太一君は、多分、私のことを 近所に引っ越してきた手がかかる子 くらいにしか思ってないんだろうな。 優しいから、 きっと今の私みたいに 何人もの女の子が好きになっちゃう。 迷惑しかかけてない私が 太一君の近くにいれるなんて事、 絶対、ないのに、 今日だけって決めたのに、 どうしよう、 私、太一君のことが 凄い、好きだ。