フレーム







首筋と顔に何かが当たる。


か、髪の毛?


ふわっと香るシャンプーの匂い。


くすぐったくて、

つぶっていた目を

さらにぎゅっと閉じる。


そして、




ちゅっ




そんなリップ音とともに、

首筋に何度も

柔らかいものが押し当てられる。


それが当たる度に

ビクッと揺れる身体がなんだか恥ずかしい。


首筋にあたる息。


キス…されてるんだ、私。




やめて、欲しくない。




そう目を閉じたままで

分からないフリをしていると