「中2の途中くらいまでは…
色々あってやめたの。」
そう笑いながら
「懐かしいなぁ」
なんて付け加えた。
けど、
ポスターをじっくり見ていた隼人も私の方を向き、
太一君も私の方を向く。
静まり返る部屋に、
何とも言えない焦りがつのる。
今の私、
普通、じゃなかったかな。
「色々、ねぇ」
「聞いていい?」
ダメ、だったか…
優しい2人だからこそ、
無視できなかったんだと分かる。
だけど、
「ダメです!」
ごめん、2人とも。
「そろそろ寝るね。おやすみ」
そう笑いながら言ってから
私は隣の客室に移動したんだ。

