まだ太一君を見ていたい そう思いながらも 無理矢理視線を壁に移す。 気になっても、ダメなんだから。 ……本とDVDと雑誌、 それだけでも充分凄いのに、 北向きの壁にはポスターまで貼ってある。 本当に好きなんだなぁ 隼人が…なんか意外かも。 ……あれ? 見渡したポスターの中に1枚、 やけに見覚えのあるものを見つける。 あの映画、 師匠が関わったのだ。 このポスター…。 「これって…」