「環奈、映画のこと結構知ってるんだねー、
カメラ以外興味無いと思ってたわ」
「んー、師匠の影響かなぁ。
師匠が撮ったのとか有名なのとかなら」
「マジで!?よっしゃー!
太一とかスポーツ馬鹿だから、
映画の話、全然聞いてくれないんだよ。」
「誰が馬鹿だって?おい」
「うっわ、タイミング良すぎ」
扉が開き、
シャワーを浴びてきた太一君が部屋に入る。
始まった2人の言い合いを聞きながらも、
太一君の方を直視してしまう。
濡れた髪、
スウェット姿、
…なんか、良い。
って、私は変態か!
カッコ良いから何でも似合うんだよね、
きっと。

