「さっき学校行った時、 …変な感じがしたんだよなぁ。 誰かに見られてる、みたいな」 うんうん、とでも言うように 1人で頷いているお父さんに だいぶ呆れながらも 「じゃあ教えてよ……」 そうポツリと呟く。 今日、太一君と帰ってなかったら、 私…… 考えたくもない。 そう思いながら私はため息をつく。 すると横から太一君が 「あ、そういえば今日って…」 そう何かを思い出したように 口を開く。