フレーム







「レース?何言って…

わあっ!へ、変態!!」




慌てて膝をパタンと下げてのけ反る。


レース、とか…

完全に丸見えだったってことじゃん!


は、恥ずかしすぎる。


私が顔を思いっきり横に背けると

目の前の太一君が口を開く。




「はぁ?先輩に変態はねーだろ。」


「ニヤニヤしてる太一君、嫌い!」




そして、微妙に会話が成り立ってないのも気にしないで

カメラをしまいはじめたんだ。