「みたいじゃなくて、本物だよ!」 「あー、そうだっけ?」 そう私の好きな笑顔のまま、 立膝でカメラを構えていた私の目の前まで来ると 同じようにしゃがんで 「いいこと教えてやろっか?」 「な、なんですか」 白くて綺麗な顔が 目の前でニヤッと笑う。 「水色レース、見えてる」