フレーム




すると、太一君は

下を向いたままの私の顔を、

無理矢理覗き込むと、


クシャッじゃなくて、

ニヤッと笑って




「しょうがない!それで許そう」




なんて言うと、盛大に笑い出した。


何、その笑い方、

反則!!


でも何も言えない私は、

ただほんのちょっと睨み返すくらいしか

出来なかった。