誰にも分かってもらえると思ってなかった。 でも、あの時目の前で 目に涙をためながらも 話していた環奈は、 俺と同じようなことを 感じているんじゃないのか? そう思えて仕方なかった。 怪我をしそうになっても、 写真を撮るためなら。 そう言っていた環奈。 かっこつけて言ったんじゃないのが分かった。 初めて自分以外の努力している人を すげぇと思った。 全然、世界が違うはずなのに 欲張りなことを考えてしまう。 もっとこの子が頑張っているところを 見たいって。