申し訳なさそうに一礼する、 隼人と太一君。 "癖で" その言葉に やっぱり女の子に慣れてるんだ そう思いながらも 「も、もう1つは?」 そう隼人が聞くので、 息を整えてから、 太一君の方を向く。 「太一君、あんまり教室来ないで。 目立つ!隼人だけでも目立つ。 私、テレビとか雑誌とか出させられてるけど、 目立つの嫌い、だから」 私がそこまで言うと、 2人は、意外中の意外をつかれた そんな顔をしてから 口を開いて、 「え、目立つの嫌いなの?」 「何で?」 そう言ったんだ。