舞台の上に座らされたバレー部見学者達。 入部届けを無理矢理私に掴ませた隼人は、着替えに行き、 太一君は舞台にもたれかかりながら私に話しかける。 「バレー部、入りたいんだろ? カメラも部活も両方やればいいのに」 そうサラッと言う太一君に 一瞬、言葉を失ってしまう。 両方出来たら、 苦労しない…。 「……入りたくても、 欲張りになったら、全部ダメになっちゃうよ…」