フレーム





「私はねぇ、

高槻光太郎さんじゃなくて
高槻環奈さん、あなたのファンなんだよ。

いやぁ、光栄だ」




ワッハッハと笑う

お爺さん監督に、

フリーズする。



お父さんよりも

私の…?


こんなに歳が離れている人に

ファンだなんて言われた事がない私は

嬉しさと混乱で、片手で口元を覆ってしまう。