「環奈?何でいるの?」 そう、後ろから声をかけたのは 私服姿の池沢君。 「い、池沢君!?」 今の、 師匠に聞いたとか聞いてないって話… 聞いてない、よね? そう心配になりながら固まっていると、 「隼人でいいよ、同じ歳だし。 太一のおかげで 練習は混ぜてもらってるけど さすがに練習試合まではねぇ?」 と、私と太一君との話を 池沢君は全く聞いていなかった様子で そう言ったんだ。