傷だらけのココロに、癒しの愛を。〔仮〕




「なに?用ないなら一緒に帰ろ?」

息を大きく、吐きだす。

「もう、…一緒には帰れないよ」

自分でもびっくりするくらい低い声が出た。

「?どういうこと?
美桜、部活でもはじめるの?」

「ちがう。…隼人、」

あたしの大好きな人。







「別れ、よ」