それからすぐにそーたくんの両親が来て、手を繋いで去っていった。

「かわいい子だったね」

「そうかな。美桜の胸、触ってたし」

「む、胸…っ」

「美桜は俺の、だもんね?」

この感じはもしかして
「あんな小さい子に妬いたの…?」

「…」

うそ。どうしよう。
隼人がとても、愛おしい。

「隼人、好きーっ」

どんどん隼人のことが好きになる。

このあと、
隼人の家へ行った。



――そして、たくさんの

優しい愛をもらった。