学校を休んで4日。 そろそろ行かないと、 どんどん行きづらくなることは わかってる… だから、 久しぶりに制服に手をとおして 重い足を引きずるように 学校へ向かった。 学校が近づくごとに 憂鬱な気持ちが募っていく。 「…ふぅ…」 4日ぶりに 靴箱に手をかけたとき