「悪いけど、 俺もう朱理の味方には なれない。 わかったら、もう行けよ」 朱理は何も言わずに その場を去っていく。 「……はぁー…」 小さく聞こえる久保田くんのため息に 心が痛くなる。 しばらくすると 久保田くんが去っていく足音も聞こえた。 どうかばれないようにと 身を固くしていたのを 一気に脱力させる。 けど、 嫌な言葉が耳に残る。