「美桜ちゃんは、朱理の友だち?」 ともだち…だったのかな。 でも、確かなことは、今はもう、 「友達だと…もう、思えないんです」 この言葉で、 久保田くんは何かを察してくれたらしい。 「あぁ、うん…わかったよ。 …美桜ちゃんも、傷ついてんだ」 幸い、図書館は人気が無い。 螺旋階段の上の 小さな学習スペース。 湊がいるかもしれないけど… きっと、寝てるよね。