入学式のときは黒木くんが隣だったし、少しは緊張してたけど、
ほとんどボーッとしてた。
校長の眠くなるような話。あれはだるい。
その後入学式が終わり、教室に戻ったら連絡事項などを聞き、解散になった。
「舞花ー!帰ろ!」
星奈が話しかけてくる。
そっか…もう帰るのか。
1回だけ黒木くんと話してみたかったな。
ま、初日だししょうがないか。
「あの…桜庭さん、だよね?」
「え、はいっ!」
反射的に返事しちゃったけど、私、今黒木くんに話しかけられてる…!
「俺、黒木琉叶です。よろしく。」
「あ、えっと、桜庭舞花です。よろしくお願いします…
あの…なんで声掛けてくれたの?」
「お隣さんだから?」
かっこいい黒木くんだけど首をかしげながらそう言う姿はなんかかわいくて、
かわいい一面もあるのかなって思った。
ほとんどボーッとしてた。
校長の眠くなるような話。あれはだるい。
その後入学式が終わり、教室に戻ったら連絡事項などを聞き、解散になった。
「舞花ー!帰ろ!」
星奈が話しかけてくる。
そっか…もう帰るのか。
1回だけ黒木くんと話してみたかったな。
ま、初日だししょうがないか。
「あの…桜庭さん、だよね?」
「え、はいっ!」
反射的に返事しちゃったけど、私、今黒木くんに話しかけられてる…!
「俺、黒木琉叶です。よろしく。」
「あ、えっと、桜庭舞花です。よろしくお願いします…
あの…なんで声掛けてくれたの?」
「お隣さんだから?」
かっこいい黒木くんだけど首をかしげながらそう言う姿はなんかかわいくて、
かわいい一面もあるのかなって思った。
