ばあちゃんはいつも怒ってばっかで育てるんじゃなかったと言っていたけどそれでも手を差し伸べてくれて産まれた時から幸せをくれたね
どんなワガママも聞いてくれてだけど夜中に泣いてたのは本当にごめんなさい
それでも、笑顔でいてくれて今では仕事もできるようになったよ
でも、その頑張りを見てくれる優しいばあちゃんはもう天国に行っちゃったね
あなたが6/26に緊急入院と末期がんと知らされた後の家は静かでとても寂しいものだったよ
だけど毎日ばあちゃんに会いに片道一時間かけて来てたけどそれは苦では無かったよ
毎日来なくていいと言っていたけどそれでも君は嬉しそうにしてたね
一ヶ月たったあと毎日来れなくなった時はとても寂しくて毎日夜自分の名前を呼んで泣いてたのは先生から聞いたよ、
その時は申し訳ない気持ちと嬉しさがあったよ
その後、手術も出来ないから緩和ケアの病院に転院した次の日に来た時は夢現の状態でとても感情が爆発してて
見ていられなかったよ
それからほとんど毎日来たらいつものばあちゃんに戻ってほっとしたよ
でも、毎日ばあちゃんは痛みに苦しみもがいてたんだね。
いつも来た時僕が来た時は落ち着いて寝てて手を握ったまま離さなかったね
その時はとても暖かく大事にしてくれてたってのが分かったよ

でも、その後仕事が忙しくてほとんど来れなかったある日病院の先生からばあちゃんが会いたいからすぐに来てくださいって言われた時も仕事が丁度始まる前で夕方しか来れなくてごめんね
来た時ばあちゃんが返事すらできず酸素マスクの時は驚いたよ

でもその時ずっといてあげれば良かったね
その日帰ったあと夜中の12:00時過ぎに先生から連絡があった時は落ち着かなかったよ
一秒でも早くばあちゃんに会いたかった
来た時には呼吸も浅くてきついんだろうなと思ったよ

覚悟はしてたけど涙が止まらなかったよ
そしてあなたは8/11に天に登ったね
涙が止まらなくて水すら喉を通らなかった

一度帰宅した後朝、あなたを迎えにいくととても冷たく
名前を呼んだら起きる様な感じだったね

とても悲しかったよ
自分の心からポッコリ穴が空いたみたいだった
その後トントン拍子でお通夜とお葬式になったけど
ばあちゃんのために来てくれた人たちはとても多かったね

その後もいろんな人が来てくれたね
ばあちゃんが思ってるよりかは人が来てたんじゃないかな?

でも、ばあちゃんに何もして挙げられなくてごめんね
成人式まで見るという夢を叶えられなかったけど成人したら見せに来るからね
天国でじいちゃん達と仲良くね
感謝しきれない程の愛情をありがとう
あなたは誰よりも心が広い自慢のばあちゃんだよ
そして、天国で見守ってね
とても明るく元気で誰にでも自慢できるばあちゃんへ

ありがとう愛してるよまたね


世界で一番あなたのことを思っている孫より