蓮華「せーんせーー!!!まって!!」



先生「ん?なんだ。蓮華か。」



実は先生は私のお兄ちゃん。


立花蓮也〔たちばなれんや〕っていうの。


もちろん。このことは舞華も知ってるよ!



蓮華「お願いがあるの!」


蓮也「なんだ?」


蓮華「…舞華の病気のこと知ってるでしょ?」


蓮也「…あぁ。知ってる。」



蓮華「舞華、今日から入院だって。」


蓮也「俺もそう聞いた。」


蓮華「だからそれでお願いがあるの。あのね、、」



私はお兄ちゃんに考えを話した。



蓮也「うん。いいぞ。協力する。」


蓮華「ほんと!?ありがとうっ!」


蓮也「おう。俺も何かしたいと思ってたんだよな。蓮華が案を出してくれて助かったよ。」


蓮華「じゃあ今日の最後の授業の時間に!」



蓮也「おう。任せとけ!」



私は改めていい兄、先生を持ったと思った。



私が話した案、それは…