──────── 「「「ぅおおおお────!!!」」」 「ぉわっ……!」 体育館に辿り着けば、沢山の人と熱気に圧倒される。 その中を通り抜けると、観客の中心で闘う勇人達の姿が目に入った。 試合の状況を確認すれば、勝負は五分五分。 第4クウォーターの残り5分のところで、 得点は48対52。 点差はあるものの、3年生を相手に勇人達はよく闘っていた。 その時、ブーッとブザーが鳴る。 タイムを取ったのか……。 俺は、勇人の所へ急いだ。