──────── 「ん……」 目を開けると、視界に映ったのは白い天井とカーテン。 「あ、気がついた!?良かった…」 体を起こすと、舞子が心配そうな顔でこっちを見ていた。 「ここ…」 「学校の保健室。帰ろうとしたら廊下に愛生が倒れてて。 ここに運んだ後、愛生のカバンに入ってた吸入薬使ったよ」 「ありがとう。ごめん、心配かけて」 申し訳ない顔で言うと、舞子が抱きついてきた。