「あれ、ハル先輩!?」 ある日の放課後、特別教室へと足を運べば、その中に見知った姿を発見した。 驚いて声をかけると、それは向こうも同じだったみたいで。 「お前、なんでここに…」 私達がいる特別教室は今、これからやって来る球技大会の、実行委員の集まりの場所として指定されていた。 「え、ハル先輩、実行委員になったんですか?」 実行委員なんて面倒くさい仕事、絶対にやらなそうなのに…。 意外すぎる人選に驚けば、先輩は苦虫を噛み潰したような顔をした。