『おーい!アオもハルも早く来いよ!』 『あ、マコが呼んでる』 ゴールの方を見れば、マコがこっちに大きく手招きをしていた。 『行こ、ハルくんっ!』 『うん!』 俺はアオから預かったラピスラズリをポケットにしまってから、アオと一緒にマコの元に向かう。 『じゃあ、いつも通りな!』 そして、3人で最後のバスケをした───。