海里に全部話し終えて、
気がついたら涙も引いていた。



「……前にも言ったけど俺は2人の関係別に良いと思う。でも日和が自分で言った様にいつかは終わらせねーといけない関係だろ」

「……」

「だったらもう神咲との関係終わらせろ」



ーーーーえ?



「日和がそんな気持ちならこれからも2人の関係が上手くいくとは思えねーし、
もっと悲しい思いする前にこんな関係やめた方がいい」


「……私が、そんな気持ちならって…….、
どんな気持ち……?」



海里の言ってる事が上手く理解出来ない。

ただ分かる事は、
私とあおの関係解消を進められてるって事だけ。



「……わかんねーなら神咲の代わりに俺にしてみたら」

「…え?ごめん……どうゆうこと、?」


どうゆうこと?

あおの代わりに海里にするの?
何を?

でもそれって……



「添い寝フレンド」


「かい……り?」


「こんな関係が初めてだからって思うなら俺と添い寝フレンドになっても同じ風に思うだろ?」

「それはそうかもしれないけど、でも!」

「もし同じならこのまま神咲との関係続ければいいと思うけど、
もし俺と神咲、違うなら神咲との関係は終わりにしろよ」