君との距離5cm



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次の日、校外学習の班決めが行われた。

各自男女2人ずつの4人班で組む。

友達のいない私は席で座ってるだけ。
多分余ったとこにいれられる。



目の前では楽しそうに班決めをしてるクラスメイト達。



友達なんて……もおどのくらいいないんだっけ…?

こんな気持ちの時は必ずあおに会いたくなる。あおはきっと女子からも男子からも誘われてるんだろうなー


私とは本当に真逆で少し笑えてくる。


「ふふっ」



「あの!」

「へ?」


突然声をかけられて変な声が出る。

声の方に顔を向けると


「…佐藤さん?」


佐藤伊織(さとういおり)さん。


席も離れてるし話したこともないけど。



「…えっと……なにかな?」

「えっと急にごめんね!もし良かったら一緒の班どうかな?」


……へ?

なんで?あ、もしかして佐藤さんあまり組?………ってそんなわけないか。

佐藤さんは男女ともに友達も多い方だし
どのグループの子にも嫌われない、
あおみたいな子だし。


「…えっと、どうして私なんかと?」

「うーん、それは後で話す!」


まぁいっか。私はどうせ残り物組だったし誰とでもいいし。



その後は佐藤さんに任せて男子達と組んでもらった。