「俺がひよと同じクラスだったら絶対ひよと同じ班になるのになー!」
「…あ、ありがとう…」
「おれの彼女なのに同じ班になる男子に妬ける」
ドクンッーーーーー
急に真っ直ぐな瞳でそんな事を言われて一瞬胸がドクドクする
ドクン ドクン
あー落ち着け私の心臓!!!
てかなんでこんな事で動揺してるの!?
あおはちょっとからかってるだけなんだから……
チクッ
あ、あれ?
なんで私、ちょっと悲しいとか思っちゃってるの??
少しだけ、胸が痛い……
私ここ最近だめだ、
あおと一緒にいる事が多いからってあおの事独占しすぎじゃない!?
だからきっと少しそんな事思っちゃうのかな??
「ひよ? ?どうした?」
「ふぇ!?あ…ぇっ…と……な、なんでもない…」
私しっかりしろ!!
あおは所詮は契約者で偽物の彼氏…
この甘い言葉も、
あおの善意で、私の為にはいてくれてる…
あおみたいな人は初めてで、
あおの善意に甘えてる私。
この関係は凄く凄く心地いいけど
契約の事が脳裏にチラついて、
どうしても胸が痛む時がある。
私はあおのこと………。
