ちょうどお父さんからの暴行をうけている時だった。




お父さんは現行犯逮捕


私は女性警察官に保護された

その後警察の人から聞かされた。
お父さんの歪んだ愛情が今回の悲劇を生んだって。




警察の人に色々な事を聞かれたが私は何も答えなかった。



私は知ってるから

警察の人が私のいないところで私の事を散々言っている事を




「今時の娘は実の父親に色目使ったりするからなー、どうせあの子もそうだろ」

「まぁでも父親もヤっちゃったから気の毒だよなー」




結局、


誰も信じてくれない

全部私がいけないんだ





その日を境に誰の事も信じれなくなった。



学校側にもお父さんが逮捕された事
私が何をされていたか、
全て知られてしまった。


生徒側の耳に私がされてきた事が入る事は無かったが、
お父さんが逮捕された事によって
今までとか違う温度差を感じる様になった。