「日和は大きくなったら誰と結婚するんだ〜?」 「ひよは〜おっきくなったら〜おとうさんとけっこんするの〜!!」 「そうかそうか〜日和はお父さんと結婚するのか〜」 「うんっ!だってひよね〜おとうさんのことだ〜いすきだもん!!」 小さい頃の記憶 忘れたくても忘れられない 脳裏に焼き付いた 私とお父さんの記憶 お父さんの事が大好きでいたあの頃の純粋で 何も知らなかった私は きっともうこの世に存在しないだろう