ヒューーーー、バーン 「あ、花火!」 俺たち2人の前に花火が上がった。 「キレイ!幸人さんキレイだね!!!」 花火を見ながらキラキラ目を輝かせる花音ちゃん。 そんな彼女を純粋にキレイだと思った。 「花音ちゃん」 ん?と俺の方を見る。 「好きだ。」