どんなに怪しくても俺には信じるしかなかった。
先生のことはホームルームの時に顔を見て頭をよぎったけど、そうじゃないと自分に言い聞かせた。
昼休み
資料室に教材を取ってこいと教科担任に言われ、しぶしぶ資料室に来た。
ほこりのかぶった教材がたくさんありその中から探すのは時間がかかりそうだった。
ため息をつきながらごそごそと資料をあさっていると
ガラガラ…
誰かが資料室に入ってきた。
別に悪いことをしているわけじゃないのにとっさに隠れてしまった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…