ピンポンパンポーン


《2年5組矢吹斗也くん、矢吹斗也くん至急学園長室までお越しください》



『呼び出し?なんの用だよ、親父』

「なんだろうねぇ??でも、ちゃんと行った方がいいよぅ!!」



『ああ。いい子で俺が帰ってくるまで待ってろよ』


ぽんぽん

斗也くんに頭を撫でられるのが好き



「うん!!」


『あ、けど先に教室戻ってていいからな』




凄く落ち着く


「わかったよぅ」


斗也くんとバイバイしてあたしは教室へと向かった



ガラガラ・・


教室に着くとそこには帰る準備をしている恭ちゃんがいた






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