一人で帰る家路は、なんか悲しいなぁー。私を空を見ながら歩いていた。 ドンッ。 「痛っ……」 何かボールのような物が頭に当たった。ボールにしては硬いと思う……。 私に当たったであろうボールが、転がっていた。 「バスケットボール??……あ、お前か」 腕を組んで電柱に持たれてる、もう1人の幼馴染みがいた。 「なんで投げるのさ……」