私の大きな声に2人が振り返る。 「……気付いちゃったんだ」 「なにを?」 "あの声は……私の声だって……" 「2人が両想いって」 「えっ?!」 「ちょっ?!」 2人はあたふたしながら、お互いを見てから、私をみた。