私は意を決して音楽室に足を踏み入れた


翔は目を見開いて私をみつめている


私は早く翔を慰めてあげたくて、ほぼ無意識で翔の隣にすわる



ヤバイ……何て声をかけるか考えてないよ…

何か言わなきゃ…………!!



慌てた私の口から思わず言葉がこぼれた








''私じゃ……ダメ…かな?……''