だけど私が待ってた花ちゃんじゃなかった。 代わりに下駄箱の陰から出てきたのはー… 「安西先輩…」 「夏帆っち?サボり?」 高身長でイケメンで学年問わずモテる安西先輩。 先輩は大悟経由で知り合った。 茶色い髪を無造作にセットしていて制服は着崩されている。 イケメンだから許させる格好。 ブスがやったら確実にクラスメイトから袋叩きにあうだろうよ。