大嫌いなあなた


「何の用だ?」

安浦は絶対年上そうな男たちにかなりのタメ語で話しかけた。

馬鹿野郎!自重しろ馬鹿野郎!!

そう思ってハラハラと見ていると口を開いた王子様。

「若、お迎えに上がりました」

そう言って頭を下げた王子様。
え、ちょっと待って。今なにが起きてるの?

「学校の奴らの前には来んなっつたろ」

「すみません若。ですがこういう事態とあれば話は別です」

次はいかにもって顔の強面男が話し出した。

「大悟坊ちゃんから連絡頂いて…焦りましたよ若。」

「大ちゃん…テメェ…」

「悪かったて勝手に連絡して。でももしもの事があったら困るだろう」

「だからってこいつらに連絡することはねぇだろ!?」

ガヤガヤと勝手に喧嘩し始める大悟と安浦。
それを横目に私と花ちゃんは放心状態。

一体何が起こっているのでしょうか神様。
是非ともわたくし共へ情報提供をお願いいたします。