大嫌いなあなた


「あーあ、これでオールはなしかー」

「そうだね…安浦は絶対安静だしねぇ」

「ちぇ、つまんねぇーの!」

「まぁまぁ今度奢るからさ」

いつもの冗談を言い合っていると、病室の扉をノックする音が聞こえた。

それに返事をすると静かに開いた扉。
中に2人の男が入ってきた。

片方は絵本から飛び出してきたみたいな綺麗な髪色の金髪をしていて端正な顔立ち。

もう片方はいかにもって感じの職業についていそうだけどこれまた端正な顔立ちをしている男だった。