「若ってどうしようもねえな」 呆れ気味に安浦のパフェを横からぶんどって食べる元気さんに私は呆れた。 「だーかーらー、学校は今まで通り行くって事だよ」 その言葉を聞いてどうしようもなく泣きたくなった。 「…よかった」 緊張して太ももの上でグーにしていた手の手汗がすごくて軽く引くレベル。 「夏帆ごめんな?」 「次謝ったら大吾の愛用バットで殴るから」