大嫌いなあなた


「おいヤス!大丈夫か!?」

「よ、大ちゃん」

心配をする大悟をよそに笑顔で返す安浦。
心配してもらってるのにその態度って…

「もービックリしちゃった」

安堵のため息を漏らす花ちゃんはどことなく不安げな表情だった。

「花ごめんね?」

…私らの時とは態度違い過ぎない?
花ちゃんが心配すると安浦ってば毎回こんな調子なんだから。

「で?その彼女3は?」

呆れながら聞くとそれまた呆れた返事が返ってきた。

「逃走中」

「「「はぁ!?」」」