身体が勝手に動く。 体力はある方じゃない。 足だって速いわけでも、遅いわけでもない。 ただひたすら大吾と花ちゃんの姿を探した。 学校近くの公園に通りかかった時だったー… 公園内にあるベンチで優雅にタバコを咥えていた人物が目に入った。 「…元気さん?」 そう、まぎれもない強面な顔の元気さんだった。 公園が不釣り合いな元気さんはタバコを吹かして晴れて青い空を見上げいた。