いつだって苦しむのは私だけ。 好きな人には好きになって貰えないし、沢山友達を傷つけて、一人ぼっち。 そろそろ幸せにしてくれたっていいじゃない。 苦しさから解放してよ! 「…ぅぅ…」 手で顔を覆い、玄関前でうずくまる。 こんなに醜い思いなんてしたくなかった。 出来ることならお兄ちゃんの所へ行きたかった。 誰でもいいから私を殺して。 一人は嫌なの…