「調子乗んなよ」

今までに聞いたことがないくらい低く怒りを表す龍太さんを見た瞬間背筋がありえないくらいの冷や汗が伝った。

「きゃ!」

一瞬のことだった。

腕を掴まれ、家の中に引きづり込まれた。

あれ?私鍵開けてたっけ?

そんなことを悠々と思ってた。