…私今までなにに悩んでたんだろう。

悩んでたことが馬鹿らしくなってくるくらい私は四人でいる時間が大好きなんだ。

「やっと笑った」

心底安心したようにヘニャっと笑う花ちゃんに私も微笑んだ。

ああ、楽しい日々が戻ってきた。

そう思った矢先だったー…

神様はどこまでも残酷だ。

狂い始めた歯車は気付かぬうちにどこか一部が壊れて起動しなくなる。

私の人生のようにーーー…