「夏帆、あたしらアンタのなに?」 「………」 隣に座っていた花ちゃんはいつもより低い声を出して私の顔を伺う。 「あたしは夏帆、アンタの親友!大吾も安浦も親友!なにも遠慮する事なんてない!!」 「…うん」 裏表がない花ちゃんだからこそこの言葉が胸に突き刺さるんだ。 「夏帆、またカラオケしに行こうぜ」 いつも明るい大吾だから、私の心も明るくしてくれるんだ。 「夏帆笑えよ」 安浦はそう言って笑ってくれた。