大嫌いなあなた


「どうしの花ちゃ…」

「夏帆!!」

私の言葉を遮り花ちゃんは私に痛いくらいのハグをしてくれた。

周りからの視線が痛い。

側から見たらゴリラに抱きつかれている顔を青くした私って感じ。

「なんで連絡寄越さないの!!!」

「ごめんってば」

抱きついたまま泣き始めた花ちゃん。

あと7分で2時間目始まるけど、花ちゃん泣き止んでくれるかな。